「必」の基本パターン
「必」は5画。1画目は真ん中の斜めの線から始まります。「心」の部分ではなく、あの真ん中を斜めに走る線が最初。この時点で、多くの大人が驚くはずです。そのあと、左上の点、心の左のはらい、中の点、右の点、と続いていきます。
「必」は「心」の中に斜めの棒を足した字に見えますが、じつは書き順の骨格は「斜め棒」が中心で、それに周りの4つの点・はらいをまとめて添えていく、という発想の字です。
よくある間違い
- 「心」を先に書いてしまう — 最も多い間違い。「心+斜め棒」だと思っていると全滅する。
- 斜め棒を最後に書いてしまう — 「一番目立つ線は最後に書く」という思い込み。「必」では逆。
- 点の順序が違う — 4つの点・はらいの順序も独特なので、迷いやすい。
覚え方のコツ
「必」は、日本の書き順ルールの「例外」を代表する字と言えます。「必」を正しい書き順で書けるようになると、「他の字も書き順を疑ってみよう」という姿勢が身につきます。中学入試の書き順問題でも頻出する字ですので、覚えておいて損はありません。
紙の辞典やアプリで一度、実際の書き順アニメを見てみるのが一番早い理解の仕方です。文字だけで説明されるとイメージしにくいので、動きで見ると納得できます。
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